笑う狛犬

昨日は滝川市江部乙の、菜の花まつりに行ってきました。

 

数年ぶりでしたが満開で天候も良く、青空と黄色のコントラストがとても美しかったです。

 

美しい風景を満喫し、帰りに道の駅に寄ると「笑う狛犬」というポスターが貼ってありました。

よく見ると、道の駅近くにある江部乙神社の狛犬が笑っているというのです。

 

どんなものか興味が沸き、早速行ってみることにします。

参道を歩いていると、女性の方(宮司の奥さん?)がこんにちはと声をかけてくれました。

本殿に着くと、狛犬はもう一つ別方向からの参道に鎮座しています。

 

 

とても可愛い狛犬だと思い写真を撮っていると、先程挨拶をしてくれた女性が戻ってきて声掛けしてくれたのです。

 

「狛犬可愛いと思いませんか?実はこの狛犬作られて108年も経つのです」

「オスメスで作られていて、身体の特徴(股間)も変わっているんです笑」

などなど詳しく説明してくれるのです。

 

神社をお参りして、こんな説明をしてくれることなんてないので驚き、とても嬉しく思いました。

 

帰りがけには 「笑う門には福来たるで、とっても縁起がいいんですよ〜」と声をかけてくれました。

すっかり江部乙神社のファンになりました。

 

神社の狛犬一つでも地域資源になる

そしてその地域資源に、人とのコミュニケーションが加わったなら地域の宝になる。

 

地域活性化の素晴らしい実例を体験しました。