
先日、9年間という長期に渡りコーディネーターとして関わってきた「天塩かわまちづくり検討会」の最終回が行われました。
改めて「かわまちづくり」とは…
川と町が一体となった観光振興を通じ、新しい地域ブランドを確立し、地域振興の活性化を推進する国交省の支援制度。
この制度の特徴的な事は、一般的なハードだけではなく、ソフト部分まで支援対象であることです。
で、そんな住民協働型の観光まちづくりで私がお手伝いしてきたのは…
①自分達の足で、資源や課題を発見し
②住民の皆さんの対話からアイデアを創出して
理想の未来(ビジョン)を探求
③そして出てきたアイデアを具現化していく
といったプロセス。
コレを繰り返すことで最終的に
「自律型」のまちづくりが根付くことを目指してきました。
結果、町の観光振興ビジョンの策定や住民主導のフェスタの開催、漫画のガイドブック、フェノロジーカレンダー作成などなど…
住民の皆さんのチカラがカタチになって表れていきました。
検討会自体も45回と凄い回数ですが
それ以外に分科会や研修などあわせると天塩訪問は60回を超えているはず
札幌から天塩まで往復8時間を60回以上です。
札幌生まれ育ちすでに生家も無い私にとって(勝手に)故郷だと思っています。
ここ数年はコロナ禍のため、ほとんどお手伝いできなかったのが心残りではありますが。
検討会の最後にメンバーの住民の方から
「活動していた時間は私にとって宝物です」
と言って頂き感無量となりました。
関わって頂いた全ての関係者の皆様、
そして主役である天塩住民の皆様、本当にありがとうございました。
心より感謝します。
第二の故郷天塩
また遊びに行きます!