
天塩の住民協働まちづくり「天塩かわまちづくり」、その今年度最後の活動が先日終わりました。
私、今年はSNSを活用して街の魅力をどう発信していくか?を、ワークショップ形式でお手伝いしてきたのです。
一年で5回程度の集まりでしたが、インスタグラムのフォトコンテスト、LINEスタンプの作成、移住女子の視点でのHP作成、属性毎のオススメコースマップなど
を実行することができました。

今回の活動では新たな参加者も増えて、アイデア出し→計画→実行までの速度がとても早かったのです。
理由を考えてみました
①テーマがSNS活用と明確であったこと
まちづくりと言われても、実際何をするのか分からず新規で参加しづらい
②開催を平日の昼に行った
通常のかわまちづくりは夜に行うため、来れる方が限定固定化されていた
③参加人数が適正であった
アイデア出しの段階では、大人数のほうが盛り上がるのです。
しかし実行レベルになると、7〜8人程度の少人数のほうが合意形成がしやすく
実行速度が早くなるのを実感しました。
そして私の方で、毎回集まりの冒頭15分程度を、SNSの基礎であったり、マーケティングの話であったり学びの時間をとったことも大きいかったかなと感じています。
まちづくりの手法が全く分からない段階で話し合いを始めても、ピントが外れた対話しかできないのです。
天塩かわまちづくりは、次年度おそらく5月に再開しますが、この気づいた点を活かし更なる自律型の住民協働まちづくりを目指せるよう、お手伝いしてまいります。