地方創生☓自治体職員〜歴史的資源の活用

一昨日、全道自治体商工観光課職員研修を行いました。
3年目の今年は「歴史的資源の活用」がテーマです。

残念ながら北海道は歴史的資源をあっさり壊し、新しいものを作ることに注力する傾向があります。
しかし、観光政策にマーケティングの論理が必要な現在、歴史こそが他自治体との絶対的差別化要因になるのです。

 

まず札幌商工会議所ボランティアガイドの方に依頼し、街の中の歴史的資源を歩いて観て貰いました。
ガイドの方の物凄い知識量に皆さん驚かれたようです。

 

その後、ブラサトルこと和田哲さん、鉄道資産を観光資源に変えている実践者永山茂さんに講演をして頂きました。
どちらの講演も私自身非常に感銘を受けましたし、その後の質疑応答では活発な議論がなされました。
和田さん、永山さん本当にありがとうございました!

是非今回の研修をヒントに、まちに眠る歴史的資源の保存と活用を見直すキッカケにして欲しいものです。