
長年私がコーディネーターとしてお手伝いをしている「天塩かわまちづくり協議会」で、昨年から作成していた「天塩川フェノロジーカレンダー」が遂に完成しました!
フェノロジーカレンダーとは、地域の自然と人の営みを表した生活季節暦のこと。
それぞれの地域の動植物、祭礼行事、食の旬などの1年間の移り変わりを、一目でわかるようにしたもので、自分の住んでいる土地とその特色を理解することができます。
今回の目的は「天塩に住む皆さんにまちの資源を再認識してもらう」です。
そのためにテーマは「天塩川がもたらす恵み」としました。
住民の皆さんに資源を出し合って頂き、その素材を地域おこし協力隊の森村さん(写真でてに持っている方)が、素敵なデザインに落とし込んでくれました!
4月1日の道新 留萌宗谷版の記事にも掲載されました!

制作過程の模様です。
住民の皆さんから出して頂いた「宝」を、どんな切り口で、どうまとめるか話し合いをしている様子です。

完成したフェノロジーカレンダーです。
先ずは、てしお温泉夕映えと天塩の道の駅に掲出されていますので、お立ち寄りの際は是非ご覧ください!
夕映えでは、A3版を客室に置く予定だそうです。
観光客の方にも良いPRになるのではないのでしょうか。

奇しくも闘病中だった、浅田町長の訃報を伝える記事が隣に…。
お元気な頃は、かわまちづくり検討会にも何度か出席頂き、住民の皆さんの声を聴き、色々とご尽力頂きました。
心よりお悔やみ申し上げます。