問題解決力を鍛えよう!⑨〜拡散と収束

札幌は例年より、かなり早い桜の開花となりました。
札幌は例年より、かなり早い桜の開花となりました。

前回

高い質の問題解決策は沢山の量からしか生まれない

そして量を沢山出すためにはHOWという行為を 

拡散と収束に分ける 

ことがポイントとお伝えしました。

 

拡散=沢山アイデアを出してそれから

収束=効果のある解決策に絞り込む

 

という手順です。

 

 

 

ではどうやって拡散と収束をおこなうのか?

 

使う問題解決ツールを変えるのです。

 

いくつか拡散手法を紹介していきます

 

 

 

アイデア発想法①「HOWツリー」

根本原因を深堀りする回で、お伝えしましたロジックツリーのアイデア発想法です。

 

左図の例は自治体の問題において、「歳入を確保する仕組みが弱い」という根本原因に対してのHOWツリーです。

WHYツリーでは何故?で深堀りしていったのを

HOWツリーの場合では「どうやって?」で深堀りしていきます。

 

 

アイデア発想法② オズボーンのチェックリスト

 

アレックスオズボーンが考えた

水平思考(ラテラルシンキング)と言われている

アイデア発想法です

今でも色々な問題解決や商品開発、

マーケティングの現場でよく使われています

 

このチェックリストを使って

自動車の例でやってみましょう

思い浮かべるのが難しい方は

今、販売されている自動車から発想してみてくださいね

自由に考えてみてください

 

チェックリストの例:

如何ですか?

ほとんど現在販売中の車の内容に当てはまりませんか?

衝突防止機能は、実際にコウモリの超音波から発想を得たと聞いたことがあります。

水平思考は、

ロジックツリーのような論理的思考と組み合わせて使用してください。

発想力が広がり、より根本的な問題解決に繋がりす!

 

 

 

 

*ホスピタリティについて、拙著「おもてなしを売上に変える技術」に詳しく書かれています。

ご興味をお持ちの方は、是非お読みください!!

 

 

 

 

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