
前回は
高い質の問題解決策は沢山の量からしか生まれない
そして量を沢山出すためにはHOWという行為を
拡散と収束に分ける
ことがポイントとお伝えしました。
拡散=沢山アイデアを出してそれから
収束=効果のある解決策に絞り込む
という手順です。
ではどうやって拡散と収束をおこなうのか?
使う問題解決ツールを変えるのです。
いくつか拡散手法を紹介していきます

アイデア発想法①「HOWツリー」
根本原因を深堀りする回で、お伝えしましたロジックツリーのアイデア発想法です。
左図の例は自治体の問題において、「歳入を確保する仕組みが弱い」という根本原因に対してのHOWツリーです。
WHYツリーでは何故?で深堀りしていったのを
HOWツリーの場合では「どうやって?」で深堀りしていきます。

アイデア発想法② オズボーンのチェックリスト
アレックスオズボーンが考えた
水平思考(ラテラルシンキング)と言われている
アイデア発想法です
今でも色々な問題解決や商品開発、
マーケティングの現場でよく使われています
このチェックリストを使って
自動車の例でやってみましょう
思い浮かべるのが難しい方は
今、販売されている自動車から発想してみてくださいね
自由に考えてみてください

チェックリストの例:
如何ですか?
ほとんど現在販売中の車の内容に当てはまりませんか?
衝突防止機能は、実際にコウモリの超音波から発想を得たと聞いたことがあります。
水平思考は、
ロジックツリーのような論理的思考と組み合わせて使用してください。
発想力が広がり、より根本的な問題解決に繋がります!
*ホスピタリティについて、拙著「おもてなしを売上に変える技術」に詳しく書かれています。
ご興味をお持ちの方は、是非お読みください!!
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