
前回までの分析で明らかになった根本原因に対し
解決するためのアイディア出しを行い
何を実行していくか決めていきます。
そのためには根本原因に対して
HOW〜どうやって?
と問いかけます。
では例として前回の表面原因で出てきた
ディナーの客単価が減っている
を深堀りしてみた結果
根本原因は
高単価メニューをオススメする仕組みがない
と導き出されました。
では
根本原因 高単価メニューをオススメするための仕組みがない
の解決策
「オススメするための仕組みを作る」に対して
HOW〜どうやって?と問いかけます。
例えば
・価値を表現したポスターを店内に貼る
・メニューに産地やこだわりを記入する
・チラシを作成して配布する
・スタッフはお客様に100%オススメの声掛けをする
・スタッフ全員で試食会を行いお客様に美味しさを伝えられるようにする
等々…
「どうやって」で考える時は、抽象論ではなく、
具体的なアクションであることが大事です。
1つの根本原因に対して1つのアクションとは限らない
とにかく色々な切り口から知識経験からアイデアを沢山出すこと
それがとても大事です。
なぜなら高い質の解決策は沢山の量からしか生まれないからです
あるコピーライターは1つの商品のコピーを決めるのに200以上アイデア出しするそうです。
そのためにはHOW〜どうやって?という行為を
「分ける」のがポイント!
沢山アイデアを出して(拡散と言います)→効果のある解決策に絞り込む(収束と言います)
→拡散と収束を分けることが大事
次回、ではどうやってで拡散と収束をおこなうのか?をお伝えします。
*ホスピタリティについて、拙著「おもてなしを売上に変える技術」に詳しく書かれています。
ご興味をお持ちの方は、是非お読みください!!
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