問題解決力を鍛えよう!③〜問題を発見する

スノボ スノーボード カムイスキーリンクス ラーメン 旭川ラーメン 醤油ラーメン らぁめん食堂NOBu 研修 問題解決力 研修講師 オフィスAZM 濱野まさひろ
2年ぶりにスノボ滑ってきました。場所は旭川のカムイスキーリンクスです。パウダーゾーンも豊富にあります。ここのスキー場内にある「らぁめん食堂NOBu」。天金の流れを汲む旭川醤油ラーメンは、ゲレンデラーメンでは最高峰と言えます。

前回は問題には2種類あることをお伝えしました。

 

今回から根本解決するための具体的な

問題解決の手法をお伝えします。

 

問題解決には、次の4つのステップを踏むことが大事です

1.問題の発見

2.原因の分析

3.アクションの決定

4.アクションの実行

 

この4つを順番にPDCAサイクルのように回していくのです

 

 まず今回は問題の発見をお伝えします

 

 

 

 

 

 

 

 <問題発見 その1>

 

なんと言ってもまずは問題を見つけることです

プロローグでもお伝えしたように問題の多い組織は

問題を問題と思っていないことが問題なんです。

 

それは何故か?

問題意識がないから、と言えばそれまでなんですが…。

 

もっと具体的に言うと

あるべき姿が設定されてない

ということが問題を発見できない一番の理由なんです。

 

問題の定義を思い出してください

問題とはあるべき姿と現状とのギャップだからです

あるべき姿が設定されてないとギャップが明確になりません

現在の状態が問題のある状態なのか、問題ないのか評価できないのです

 

まずは組織においての「あるべき姿」を設定しましょう!

 

 

あるべき姿と現状の例から問題点を見つける例を幾つかあげると…。

 

あるべき姿 店内の床が鏡のように光っている

現状 曇っていてホコリも舞っている

 

 

あるべき姿 顧客満足度アンケート目標95点以上

現状  80点前半が多い

 

入社3ヶ月のスタッフ

あるべき姿 接客から包装、お会計まで一人でできる

現状 お客様に適切な商品説明ができない ギフト包装が汚い

 

このように、先にあるべき姿=正しい目標が設定されていると 問題は発見しやすくなります。

 

正しい目標が大事です。

正しい目標とは、その目標を達成したとき組織の目的・ビジョンに近づくのか?

ということです。

 

先日、カーリング日本選手権で優勝したロコ・ソラーレ吉田知那美選手

優勝インタビューでチームのあるべき姿を語っていました。

「ロコ・ソラーレの目標は勝利ではない、成長することだ」

「勝利をゴールにするといつか終わりがきてしまう

しかし成長を目標にロコ・ソラーレは存在しているので、

勝ち続けることができるし成長し続けることができる」

 

素晴らしいと思いました。

ロコ・ソラーレの強さの原点をみた思いです。

 

皆さんの組織では「あるべき姿の設定」がなされていますか?

 

 

*ホスピタリティについて、拙著「おもてなしを売上に変える技術」に詳しく書かれています。

ご興味をお持ちの方は、是非お読みください!!

 

 

 

 

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