
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!
体重増加のためか、昨日から膝痛がひどい状態です。
お陰でブログを書くことができます。
今年は「伝える」という事を、改めて意識して取り組んでいきます。
昨年一番刺激を受けた書籍「サピエンス全史」。
人類の歴史7万年を、斬新な視点で分かり易くまとめた書です。
その中で、何故ネアンデルタール人など同時期に存在した人類の中で、ホモ・サピエンスだけが生き残ったのか、理由が書かれています。
ネアンデルタール人等他の人類は現実に目に見えるもの、事実しか伝えることができなかったそうです。
しかし、ホモ・サピエンスは神様など目に見えないものを創造し、見知らぬ他人に伝え、伝えられた者はそれを信じることができたというのです。
お陰で、より多くの人達が協力し合うことが可能となり、現生人類が繁栄したのでした。
目に見えないものを伝え続け、チームを一つにし、より強大なパワーにする。
これは我々に与えられた最大の強みなのです。
これを理解しているリーダーは、常にビジョンや理念といった目に見えないものを物語化して伝え続けているのです。
ホスピタリティという考え方も概念であり、目に見えないもの。
だからこそ今年はより「伝える」こと、「伝え続ける」こと最重点テーマに活動していきたいと思います。
本年も、どうぞ宜しくお願いいたします。
*この「サピエンス全史」では、ホスピタリティに欠かせないもう一つのキーワード「個人の幸福」についても書かれていますので、またの機会にでも。