初山別天文台

週末は今シーズン初のキャンプを楽しんできました。

 

本当はニセコで登山を兼ねてキャンプと考えていたのですが、膝痛の不安が消えないので道北の初山別村で行いました。

 

以前から来てみたいと思っていたキャンプ場です。

日本海を臨むロケーションが素晴らしいです。

海に沈む夕陽と赤く染まった利尻富士。

誰もが感動すると思います。

 

更に今回心に残ったのは、夜訪れた天文台です。

道北で最大の望遠鏡を持つ、初山別天文台はキャンプ場のすぐ横にあるのです。

また昔、ドラマ「白線流し」の舞台ともなりました。

 

200円の入館料を払い天体望遠鏡のある3階へ行くと、スタッフの方は土星や木星、織姫ことヴェガや星の塊である星団などを次々と見せてくれました。

閉館時間になった為、終わりと思いきや、スタッフは天文台の外を出て、満天の星空の下で色々なレクチャーをしてくれました。

説明を受け、初めて自分の星座蠍座が蠍の形に見えたり、織姫と彦星が天の川で分断されていることが理解できたり…。

本当に感動の体験でした。

7〜8月の繁忙期がどれくらい混雑しているのか不明ですが、更に工夫次第で物凄い観光資源になると感じました。

 

やっぱり道北には、まだまだ知られざる「宝石」が原石のまま転がっています。

 

 

こちらも宝石の様な煌めくウニ丼。

いつも前浜の採れたてだけを食べさせてくれるお店です。

バフンウニは売り切れでした。残念!