
遂に出版された「『北海道遺産』読本」を手に入れました。
「北海道遺産って何?」という方もいるかも知れません。
(以下HPより抜粋)
次の世代に引き継ぎたい有形無形の財産の中から、北海道民全体の宝物として選ばれたのが「北海道遺産」です。
北海道の豊かな自然、北海道に生きてきた人々の歴史や文化、生活、産業など、各分野から道民参加によって選ばれました。
そして北海道遺産には「北海道遺産構想」という考えがあります
○地域の宝物を掘り起こし、育成・活用する過程で地域づくりや人づくりを展開する
○自分が暮らすまちや地域への愛着と誇りを醸成する
○観光の促進をはじめ、地域経済の活性化へとつなげる
掘り起こされた宝物を地域で守り、育て、活用していく中から新しい魅力を持った北海道を創造していく道民運動が「北海道遺産構想」です。
多くの北海道遺産には、北海道遺産に深く関わりながら活動する「担い手」の市民が存在し、官主導ではない北海道遺産構想の象徴となっています。
北海道遺産は手を触れずに眺めるだけのものではなく、地域の中で活用しながら人づくりや地域づくり、観光促進をはじめとする経済の活性化につなげていくことこそが、この構想の最大の狙いでもあります。(北海道遺産HPより)
この読本にはその北海道の宝物、2001〜2004年迄に制定された52件全ての詳細なレポートが、美しい写真と共に掲載されています。
訪問(体験)した場所の学びを更に深めるも良し、未だ訪れてない場所を想像しながら旅情をそそられるのも良し。
しかしどちらにしろ、この本を読んでいると、「北海道は本当に素晴らしい!」としみじみ思うのです。
北海道に生まれ住んでいることを誇りに思うのです。
道民必携の一冊であります。(道新さんから何も貰っていませんw)
それにしても、殆ど訪問しているのですが、オホーツクエリアだけ制覇してないなぁ…。
今年中に行かねば!

巻頭には一般の方が撮られた、美しい写真が載せられています。
この一枚は知人の9歳(!)の息子さんが撮られた写真。
丸瀬布でのSLと花火の構図が素晴らしい写真です。