さてサービスの語源ですが、これは知っている方も沢山いるかもしれません。
旧ラテン語の「servitus(セルヴィタス)」と言われています。
意味は「隷属、奴隷」と言った意味です。
奴隷には、必ず主人がいます。故に上下関係の中で行動します。
そして必ず規則があります。奴隷は自由に行動ができません。
また奴隷には必ず達成すべきノルマがあります。
この言葉はキリスト教が生まれると「Serve=(神に)仕えるもの」(=神事祭事を取り仕切る人 )に変化します。
そして、その神事祭事を行う際の手順書を「Manus(マヌス)」 と呼びました。
これはマニュアルの語源になります。
何となく見えてきましたね。
要するにサービスの起源は、「上下関係」と「規則」の中で、「マニュアル通り」に、「ノルマを達成」させることと言えるでしょう。
これでホスピタリティの概念が、元々「心からのサービス」では無いことが、お分かり頂けたかと思います。
このように「サービス」と「ホスピタリティ」は、最初から全く違う概念なのです。
先日上富良野へ行った際に購入した、谷口精肉店の豚さがり。
ホントに美味しくてあっという間に完食(笑)
椎茸は当別町産の「らいおんしいたけ」。なんと刺し身でも食べられます!