
少し前になりますがこの度、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定の
アンガーマネジメントファシリテーター™ になりました。
取得した理由は、「真のホスピタリティ」を実現するためです。
ホスピタリティの本当の語源は「異人への歓待」です。
ホスピタリティが産まれる前の世界は、人間が自分と違う者と相対した際、「怒り」→「戦う」ことしか知りませんでした。
人間は、自分と違う異型なものと相対すると「不安」が生まれます。その不安が嫌なので、排除しようとします。そこから「怒り」が生まれるのです。それは現代でも同様です。イジメや差別も同じ論理です。
先日NHKスペシャルで、最後の未開人と言われるイゾラドが発見され、文明社会に暮らす人と接触する場面がありました。会うとどうなるか?未開人は相手をを殺そうとします(実際に村人が殺されました)。
ホスピタリティを実践するためには、如何に自分と異なる人(考え方、習慣、国、民族、宗教)に対しての、「怒り」をマネジメントするかが、大きなポイントとなるのです。
現在行っている、ホスピタリティに関する研修にプラスし、アンガーマネジメントをの講座を取り入れることで、形だけでは無い「本当のホスピタリティ」を、組織風土にすることが可能になることでしょう。