先日、全国でホテルの覆面調査をされている会社の方に、お話を聞く機会がありました。
その際出てきた話で、ここのホテルの支配人がどんなパーソナリティかを、支配人と全く面識が無い一般の宿泊客に聞くと、ほぼ間違いなくパーソナリティを言い当てることが出来るという結果が出たそうです。
このホテルの支配人は優しいけど大雑把、ここの支配人は厳しいけど几帳面で慎重を期する人、と言った様にです。
100部屋くらいまでの規模のホテルなら、ほぼ正確に言い当てるそうです。
リーダーの性格が、部下を通じてお客様にまで伝わるというのです。
当然、ホスピタリティの実施度も、大きな要素になっているはずです。
今年度私は、自由なテーマで話しても大丈夫なセミナーの時は、「リーダーから始まるホスピタリティ」というテーマで実施しています。
色々なところで、ホスピタリティに関するセミナーやワークショップを行っても、現場との乖離が実施を妨げるからです。
いくら経営理念やビジョンの大切さを部下が理解して現場に出ても、リーダーが軽んじていては、逆効果にしかなりません。
これからホスピタリティの向上を目指すのであれば、是非まずリーダーから(いや経営層から)理解を深め、組織の共通言語化をして頂きたいと思います。
夏の海鮮シリーズ第二弾は、苫前町のココカピウのウニです。
漁師さんが経営している小さなお店ですが、前浜の採れたてウニだけを使用したウニ丼と焼きウニは絶品です。
値段もかなり安いのです。
只、漁期は6月から9月と短く、海が荒れた時も提供できません。
事前に電話確認必須です。