
今回も最近の活動報告です。
昨年からお手伝いしている、小樽産品のマーケティング向上を目指す、協働型プロジェクトも少しづつ動いてきています。
今回は、メンバーから「小樽が差別化するための最大資源は歴史だ」ということになり、改めて歴史を学ぶべく、小樽市博物館へ。
市役所の方の計らいで、ブラタモリの小樽の回で出演されていた、石川館長が特別に解説してくださいました。
館長から「小樽運河は実は運河ではない」「明治始めにライスカレーやブルーベリーが普通に食べられていた」など、地元民でさえ知らない驚きの小樽の歴史が明かされて行きます。
しかし、石川館長は「今迄、新しい小樽産品を作る時に全く着目されていないのが、『小樽の自然』なんです。これだけの街に海山の自然が揃っているのは珍しいと認識してみてください」とのお言葉。
今後の開発に大きなヒントとなりそうです。
昭和前半までは「買物へ行くなら札幌では無く小樽へ」と言うほど、ハイカラな街だった小樽。
その時の賑わいを取り戻すべく、活動は続いていきます。

ミーティングの度に、懇親会が実施されています(笑)
写真は知る人ぞ知る小樽の隠れ家的名店「がつやしまざき」のチャップ焼きです。