ホスピタリティを実現するES(従業員満足)とは

良く知られていることですが、ホスピタリティを実現するためにはES(EmployeeSatisfaction=従業員満足)の向上が必要です。

「あー嫌だなー、今日もあんな雰囲気の職場なんか行きたくないな~」なんて思っている従業員が、お客様に対して真のホスピタリティなど出来る訳が無いからです。


しかし、論理的にESを構成する要素が語られることは、セミナー等でもあまりありません。

その為、経営者や管理職側の意識も曖昧です。何か、ESとは給与アップや休日を増やすと言った、とにかく従業員の要望を叶えることだと思われている方も多いのです。

私が、ホスピタリティの前にES向上を!と経営者にお話をしても、拒否反応を示す方も少なくありません。


今回は、そんなあまり語られることの少ない、ESを構成する要因をお伝えしたいと思います。


ESを構成する要因には、大きく2つ有ります。

一つ目は「動機付け要因」、二つ目は「衛生要因」です。



一つ目の「動機付け要因」は満足度を強化する要因です。

具体的には

仕事(やりがい、適性、量・質)

自己の成長(成長実感、人材育成、将来像)

等々です。(まだあります)

これらを改善することで働く上での満足度が向上します。


二つ目の「衛生要因」は不満足を強化する要因です。

経営方針(ビジョン、経営陣、帰属意識)

対人関係(上司、部下との関係)

組織風土(職場の雰囲気)

等々です。(これもまだあります)

これらを改善すると、働く上での不満足が減ります。


ESと一口で言っても、これだけの要因があるのです。

給与アップや、勤務時間は要因の一部でしかありません。(とても大事な一部ですが)


動機付け要因は、仕事の中身そのものに関与するもの、衛生要因は仕事をするうえでの環境に関与するものと言えるでしょう。

衛生要因はベースになるものなのです。


なので、衛生要因が改善されずに動機付けだけ上げようとしても、上手くいかないことが分かっています。

(逆に衛生要因だけ改善し続けても、満足度は上昇しません)


ES向上に取り組む時は、先ず「衛生要因」の着手出来ることから見直すことをオススメします。


では、具体的にESを向上させるにはどうしたら良いか?という技術を、オフィスAZMの研修・セミナーでお伝えしています!


因みに、9月16日に以前告知させて頂きました、札幌市が実施する「さっぽろ観光客おもてなしセミナー」でホスピタリティのお話しを6時間タップリさせて頂きました。

勿論、その中でもESを向上させる為の具体的な技術も、グループワークによる演習を交えながらさせて頂きました!


シルバーウィークの日曜日は、全道的に雨だったのですが天気の良かったオロフレ山で登山をしました。

写真は山から見える倶多楽湖。

登山後は久々に白老町の温泉ほくようで疲れを取りました。

白老の温泉は虎杖浜が有名ですが、何処の温泉施設へ行ってもお肌がツルツルになりますよ♪

次の日は、待ちに待ったBABYMETALのZEPP札幌でのライブ!!

この歳で恥ずかしいのですが、ずーっとベビメタにハマっています。

なにせ30年前のヘビメタブームにドップリハマった世代なので・・・。

バックの神バンド含め、この日も歌にダンスに最高でした!したっけね-!(笑)

残りの2日間は、ニセコでゆっくりのんびりです。

もう20年近く泊まり続けている鯉川温泉旅館さんです。

施設は古いですが、磨き上げられています。

最高のお湯と最高の食事で、癒されます。

今白米を沢山食べることが無い私も、ここの蘭越米+名水で炊きたてのご飯が出てくると、お代わりしてしまいます!

チェックアウト後に話題の雪秩父に入浴しに行きました。

朝開場と同時に行ったのですが、すでに満員です。

しかし、お湯は変わらず最高の硫黄泉を楽しむことが出来ました!

最後の昼食は、北海道唯一の3つ星温泉ソムリエである、トムさんが経営しているアワグラスでカレーを食べてきました。

私の大好きなタイプのルーカレーです。皆さんもお近くにお寄りの際は是非!