
先日、札幌国際大学の観光ビジネス学科で講義をしてきました。
初登壇で学生の皆さんに受け入れてくれるか心配でしたが、大変真剣に受講してくれました。
テーマは「ホスピタリティの理論と実践」です。
理論=ホスピタリティの定義やシステム、そしてそれらを行う目的が分からなければ行動に繋がりません。
また、理論が分かっても具体的なスキルに変換せねば、意味がありません。
両方を理解し、実行することで、ホスピタリティを実現出来るのです。
組織のリーダー(若しくは指導される立場の方)が、「皆さん、これからはホスピタリティです。心からのサービスをしましょう」と言った時点で、ホスピタリティからは遠ざかります。
皆さんは他人から言われて「心」を変えることは出来ますか?
他人の心を変える、そんなことは簡単に出来ないのです。
だからこそ、行動を変えることが重要なのですが、そこに込められた真の目的と意味を相手が理論的に納得しなければ、マニュアル通りの只のサービスと変わらなくなるのです。
今回の講義は短い時間でしたので、「サービスとホスピタリティの違い」を理解していただくことを主眼にしました。
そして様々なワークに取り組んで頂きました。
やはり現役の学生の皆さんは頭の回転が早いです。
講義終了後、学生の皆さんから好評だったとお聞きし大変嬉しく思いました。
これからの北海道観光を担う皆さんです。
北海道のホスピタリティ向上の為に、一緒に汗を流していきたいと思います。
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