不思議な夜のサッポロ

札幌中心街には、地下鉄ススキノ駅から大通り駅までの区間にある「さっぽろ地下街」があります。

半年以上雪に覆われるこの街で暮らすために、今や我々札幌市民にとっては無くてはならないものです。

 

ところが先日夜の出来事です。

久々にススキノへ飲みに出掛けて、23時を過ぎ地下鉄で帰ろうとすると、地下街のあちこちの出入口のシャッターが閉められているのです。

札幌中心街には、地下鉄ススキノ駅から大通り駅までの区間にある「さっぽろ地下街」があります。

半年以上雪に覆われるこの街で暮らすために、今や我々札幌市民にとっては無くてはならないものです。

 

ところが先日夜の出来事です。

久々にススキノへ飲みに出掛けて、23時を過ぎ地下鉄で帰ろうとすると、地下街のあちこちの出入口のシャッターが閉められているのです。

地下鉄の大通最終発車は0時19分。まだ1時間以上あります。

途中で「そうだった、地下街は早く出入口が閉まるんだった」と思いだしました。久々のススキノで忘れていたのです。結局地下街大通駅の出入口まで歩きました。

 

きっと、保安上の理由から地下街の出入口を早く閉めていると思います。

しかし、閉められていた地下街出入口には、出入り可能な地下鉄出入口のインフォメーションが全く掲示されていません。

一番の問題点は、多くの出入口が閉められた後、ほんの数カ所しか空いていない地下鉄出入口の場所が分からないという点です。

私のような札幌市民50年選手でも分からないのに、観光客が分かるわけがありません。

観光都市札幌を目指すなら、やはり最終電車まで何箇所かは地下街の出入口も空けておくべきだと思います。

 

この件をFacebookでアップしたところ反響は大きく、多くの皆さんに同意して頂きました。

その中のコメントで、ホームレスや犯罪を防ぐ為に出入口を早く閉鎖しているとの情報を頂きました。

只、だとしてもインフォメーションはするべきです。

 

同じケースは北海道観光の最大拠点、札幌駅でも見られます。

札幌駅北口側で呑んで、23時過ぎに地下鉄駅へ行こうとすると、大通側にかなり遠回りしなくてはいけないのです。

これも初めて体験した時は、何処が空いているのか全く分からず、酔った身体で右往左往したのを今でも思い出します。

 

確かに防犯上の作業時間を考えると1時間前から閉める必要が有るのかも知れません。

しかし、終電1時間前に出入口を閉鎖することの防犯に対する効果測定と、観光客への利便性を奪うデメリットの検証は必要な筈です。

 

そして、それがジャッジされる迄は、分かりやすいインフォメーションの掲示は必須だと思います。

今すぐ行うべきです。

 

 

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