空(から)の観光パンフレット

GWの出来事です。

 

ある道の駅に立ち寄りました。

流石に大賑わいです。

 

私は道の駅に行くと、必ず地域の観光パンフレットを貰います。

最近の観光パンフレットは頻繁にブラッシュアップされていることも多く、新しいグルメや名産品の情報が掲載されています。

当然、そこの道の駅にもパンフレットスタンドがありました。

近隣市町村のも、ちゃんと並んでいます。

 

所が手に取ってみると開けません。

それはカラーコピーされた、所謂見本だったからなのです。

 

全ての市町村のパンフレットが、です。

ということは、品切れでは無い筈です。

 

スタンドをよく見ると、「ご希望の観光パンフレットはカウンターにてお渡しします」とPOPが貼られています。

所が、その観光案内のカウンターは、売店のレジも兼用なので大変忙しく、声を掛けるどころでは無いのです。

 

観光パンフレットには誘客の目的もありますが、実際に訪れた観光客が活用できる情報ツールでも当然有る筈です。

そして元々、道の駅には道路利用者や地域の人々のための「情報発信機能」という大きな目的が有る筈です。

 

大量に持ち去られるのが困るのか?補充に手間が掛かるからなのか?

どちらにしても、手段と目的を間違えて、仕事を楽に効率的にと考えた結果なのでしょう。

 

しかし、こういった「自己都合」の仕事程、ホスピタリティから遠ざかった仕事なのです。

 

*写真は一度泊まってみたかった島牧村の千走川温泉。

焼魚はモンケと云う地魚。見た目と違って、上品な味で美味い。行者ニンニクと、あずき菜の天ぷらも良かった。

ご主人お世話になりました!

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