ニセコスキー場での出来事

先日、ニセコで友達と春スキー(スノーボード)を楽しんで来ました。

 

午前中楽しく遊んだ後、昼食を摂るため、麓にあるレストランへ行きました。

 

数年前に新設したレストランです。

急増したオーストラリア人に合わせてか、外観も内装も海外のログハウス風で凄く洒落ています。

BGM替わりに、外国人が生演奏で歌っています。

 

当然、お客様も外国人ばかりで、もはや日本では無いみたいです。

 

しかし、残念ながらスタッフが頂けません

 

 

ホール中央に居るスーツ姿の(責任者らしき)男性が、笑顔もなく無言であちこちジロジロ見ています。

その姿は、お客様対応の為という風には全く見えず、お客様を監視しているとしか見えません。

他のスタッフも席の間を、無言で無表情にぐるぐるパトロールしています。

 

そりゃ、ゲレンデのレストランです。

こちらも、一人一人いらっしゃいませを言えとか、最初からそんな高いレベルのサービスを求めてはいないのです。

 

しかしながら、明らかに居心地の悪さを感じました。

それでも、気を取り直してオーダーしに料理コーナーへ行ったのです。

そうすると、またもや各コーナーのスタッフが全員コチラを見つめています。

 

極めつけは、ラーメンコーナーのスタッフ。

受付に設置してある台に片肘ついてコチラを睨んでいます。

 

流石に私は食欲が無くなって、仲間に「違うレストランで食べよう」とお願いし、移動しました。

 

もしかしたら、春スキーシーズンの平日で、お客様の数が極端に少なかったからかも知れません。

もしかしたら、お客様が殆ど外国人なので、サービスも欧米化させたのかも知れません

 

しかし、接遇は「一期一会」です。

私は二度とココで食事しようとは考えませんし、他人にもオススメしません。

 

ニセコ地域は積極的に海外対応を行い、最近では高級化路線を進めています。

観光まちづくりの成功例として、取り上げられることも多くなりました。

 

とは言え、外国人観光客は正直「水物」です。

ひと度何かが有れば、大変なことになります。

 

いやそれ以上に「世界のニセコ」と云うならハードを整える前に、いや整えながらでも「ソフトの充実、ホスピタリティマインドの向上」を図るべきだと思います。

 

 

温厚な事で有名な私ですが(笑)、ニセコは大好きなスキー場であり、北海道の大切な資源です。

我慢出来ずに書いてしまいました(^_^;)

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