マニュアルとホスピタリティの間にあるもの③

またもや写真と文章は関係ありません(笑)
またもや写真と文章は関係ありません(笑)

ホスピタリティコーディネーターの濱野です。

 

実は前回のビアガーデンの出来事から数時間前にこんなことがありました。

 

私はランチを食べるお店を探していました。

そうすると、ある居酒屋さんに「日替わりランチ海鮮丼600円」と大きな写真付きの看板が掲示されていたのです。

「これだ!」と思い、早速ビルの中に入って着席すると、まもなく店員さんが「何にしますか?」と聞いて来ました。

私は勿論「日替わりの海鮮丼ください」と元気に告げました。

すると「日替わりは売り切れました」との返答がぶっきらぼうに返ってきました。

「恐れ入りますが」「申し訳ございません」等の言葉もありません

他に考えていなかった私は「じゃあ、他に何が・・・」と云いながら、慌ててテーブルに有ったメニューを見ました。

しかし、ちゃんこ鍋や刺身とか夜のレギュラーメニューしか無いのです。

その間、店員さんはメニューを差し出すでも無く、黙って立ったままです。

私は諦めて「じゃあ、結構です」と言って店を出ました。

勿論出る時も声を掛けられることはありませんでした。

結構古くから在る、名の知られたお店なのですが・・・。

 

私はとても残念な気持ちになりました。
私が今後この店に行くことは無いでしょう。

勿論、日替わりが品切れしていたからではありません。

 

謝罪の言葉が最初に一言有れば、大分印象は違います。

そして、「こちらが他のランチメニューです。天丼が人気なんです」とでも一声掛けてくれれば、それを注文して、海鮮丼は次回の楽しみにしておこうと思ったかも知れません。

(本来は日替わりが売り切れた時点で、売り切れの表示をしていたらもっと親切ですね)


残念ながら北海道には、こういう「サービスレベル」が出来てないサービス業が本当に沢山あります。

(それが私のビジョン「北海道のホスピタリティを向上させる!」に繋がるのですが・・・)

よくマニュアル化されたサービスに拒否反応を示す方も多いです。

しかし、「サービスレベル」が出来ないのに、いきなり「ホスピタリティレベル」を求めても難しいと思います。

 

その理由は何故でしょう?簡単ですね。

続きはまた次回にします。

 

*写真は私のベスト・オブ海鮮丼。羽幌町「北のにしん屋さん」のエビ丼。最強です!

 

*カンブリア宮殿「中央タクシー」の回やっと観ました。感動しました!
後日、感想を述べたいと思います。

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