
前回まで感覚的に捉えがちな「ホスピタリティとはなにか?」を理論面からお話しました。
今回からは具体的に何をすべきか、ホスピタリティの「心技体」を、今迄の経験を交えながらお伝えしたいと思います。
仕事を分類するとき「リアクティブ」と「プロアクティブ」、この2つのタイプ分けが出来ます。
物事が起きてから、マニュアルや上司の指示に従って行動を起こすのが「リアクティブ」、
これから何が起きるか想像(創造)して、自分で考え自発的に行動する「プロアクティブ」。
ホスピタリティを発揮するには「プロアクティブ」型になる必要が有ります。
何故ならホスピタリティの実践とは、常に「お客様が真に喜ばれることは何だろう?」と
想像し続けることだからです。
では「リアクティブ」が駄目かというとそうではなく、
組織のメンバーはまず「リアクティブ」が出来るようにならなくてはいけません。
前回お伝えした、全員のお客様に均一に提供する「サービス」のレベルでは必要なのです。
その為には組織のマニュアルが最新になってなくてはいけません。
何故なら、環境は刻々と変化するからです。
しかし、最終的に組織のメンバー全員が「プロアクティブ」を目指すこと。
これがホスピタリティを実践するには不可欠になります。
画像は先々週行われた音威子府村「鉄道フェスタ」の模様です。
地域の観光振興に燃える仲間たちが、本当のホスピタリティマインドで迎えてくれました。
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